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2007年1月 8日 (月)

屋内気象観測

 平尾台自然の郷管理棟に設置した気象観測器、大きい利点として温度湿度センサーを多数増設、データの集中管理ができる点がある。平尾台を研究の場としている、U氏から「洞窟内気象」という言葉を知り、そんなら「屋内気象を観察」してみようと思い付いた。

Dsc03743 高標高で風が強いので冬場は寒冷と乾燥、雲に包まれたり昼夜の寒暖差が大きい夏場は多湿と日光直射に悩まされる。空調を切っている時、運転しているときそれぞれにおもしろい屋内気象現象が発生する。
 集客施設の常で、屋内空間が大きいこともあり、床上170cmの範囲に快適空間を作るための冷暖房に相当のエネルギーが費やされる。むやみに省エネの号令をかけても、自宅なら我慢をするゲストもスタッフの理解も、自分の財布に直接関係のない公共施設では、一朝夕に得られない。
 そこで「快適な人工室内気象」を目指し、主要な屋内空間の各所に温湿度センサーを取り付けて、5分毎に測定したデータを一年間ためて見た。リアルタイムで各室の室温がわかり、天井/床温度、空調のオンオフ、設定温度との関連が把握できる。その他夜間の状態も自動的に記録が取れるようになった。

Dsc03746 結果として、冬場は上下の空気撹拌と加湿と、個人差カバーのためのホット座布団、夏場は夜間の換気と日中冷房時の頭熱足寒解消空気循環が有効なことが判明。廉価な家庭用天井扇・壁扇風機・加湿器を思いきって多く設置した。エアコンとサーキュレータの併用や暖房と加湿などは常識的だが、かといってどこでもあまり実行されているのを見かけない。
 平尾台自然の郷では、真冬に扇風機が回っている。レストランやショップのお客さまがびっくりされるようだが、快適暖房のためです。また事務室では3台の加湿器が冬場の不愉快な静電気やインフルエンザウイルスの抑制をしている。面白いことには湿度30%では24度で寒がる人も、55%くらいを保つと19度でも大丈夫なようだ。事務室のエアコンは暖房温度最低の18度設定(天井センサー)になっている。
Dsc03739
 昨年の夏は猛暑だったが、10%の省エネ達成。それも大我慢してというまでではなく、より健康&より快適をはかりながら。というわけで「平尾台では年がら年中扇風機が大活躍」する。

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