野焼き見学
日本のカルスト台地では、春先に草原に火入れして焼き払う。秋吉台では山焼き、平尾台では野焼きという。地下の石灰岩から地表に石塔のように突き出したもの=ピナクルが樹木に覆われてしまわないように保つ効果がある。平尾台では火入れ区域とそうでないところは一見して分る。羊群原と平尾の森がそれだ。
草原の火入れは、奈良の若草山や秋吉台のように、観光化されている。わざわざ夜に火入れして幻想的な景観を演出するところもある。平尾台は一般の見学ができるようになったのは、平尾台自然の郷がオープンする2003年からだ。それ以前は当日交通規制前にたまたま現地の安全な所にいた人だけが見学できた。数にして数十人程度だったと思う。基本的には一般人を区域から排除して実施されていた。
野焼きは主に平尾台の北東側の台地(天然記念物指定区域)が対象。平尾台自然の郷は谷(平尾盆地)を挟んで、南西側台地の中腹に位置する。遠景でパノラマ状に野焼きが見渡せる。駐車場も1000台分以上あり、トイレや飲食施設も整っている。もちろん安全も確保できる。諸条件がそろい、野焼き見学が開始されてから、今回が7回目となる。
実施日の前後が暖かく好天になると、ゴールデンウィーク並6000人の入場を記録する事もある。今日発表された1ケ月予報によると、2月末から3月上旬は暖かみたいだ。恒例の茶ケ床園地での特別見学会も定員の5倍の申し込みが来ている。3月8日のお天気いかんでは、フリーの一般見学会にも多くの入場者が予想される。









































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