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2009年4月 4日 (土)

ドリーネ清掃

 パーク内にある、縦穴;はる穴の掃除をした。直径5m、深さ20mほどある岩穴のまわりに生えた植物を取り除いた。平尾台にはこういう縦穴が無数にある。しかしほとんどが表土に覆われて埋まり、見えなくなっている。
P1240559 水が流入しながら石灰岩地を溶かすと垂直や急勾配の洞窟となる。逆に石灰地から流出している場合は、水平や勾配の緩い鍾乳洞を作る。川の支流と河口を数で比較するように、洞窟の(水の)入口と出口では、入口が多いだろうから、平尾台上には数えきれない程縦穴があるはずだ。このドリーネデッキと呼んでいる30m四方の範囲に4つもの縦穴があることもその証拠と云える。
Photo はる穴は比較的最近に再出現した穴だ。まず穴そのものが出来たのは10万年以上前、その穴が8万年前頃の阿蘇大噴火で埋まる。30年ほど前、土砂が溜まったドリーネの底に設置してあった水道設備が漏水を起こしていた。その水が徐々に土を流失させ、再び縦穴が現れた。
Rimg0172 パークを作る前この縦穴に大きなコンクリート水槽が傾いて乗っかっていた。壊して埋めてしまおうという話もあった。世界中に他例がない事象としてそのまま残してと希望したが、水槽は撤去・縦穴はデッキを作って公開ということになった。

 台上の宅地も、上記と似た条件下にある。平尾台は平坦地がピナクルとピナクルの間やドリーネ底の堆積土の箇所に限られる。そこに畑や家がある。ピナクル間やドリーネ底には隠れた縦穴があり何時顔を見せるかわからない。カルスト地に暮らす人につきまとう心配事である。

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