2010年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2009年6月 7日 (日)

旧登山歩道

 平尾台は大部分が草原で見通しがよい。台上ならどこを歩いても道に迷う事はまずない。ところが麓から平尾台への道は、寄り付きが急峻なので、どの旧歩道もルート取りが難しい。
 10年ほど前に小倉からの「横山池ー吹上」ルートと、「不動坂」ルートを再整備した。その後も維持のためサインをつけたり、草刈を続けている。ところが今の時期、草ぼうぼうになってしまう。
 昨日(6/7)、吹上から横山池へ下ろうとした一団が、ルートをはずれ迷子になってしまうという事態があった。今後の参考のために地図を掲載する。「注 意」と書き入れた部分で青線ルートから外れ、谷沿いに北東に下ってしまうと、井手浦の南の谷の西側に出てしまうので要注意。
Kyudo

2009年4月 8日 (水)

貨物トライク

Rimg0141 ゴミ拾い用三輪車で通勤をはじめて600km走った。片道10kmだから延べ30回ほどになる。エンジン振動の共振がうるさいほかは、まずまずの調子である。ネジが緩んで部品が脱落するのも一巡し、弛み止めナットに交換した。Rimg0217
 急勾配の登山道を上り下りするわけなので、町乗りとちがって負荷は相当大きい。中国製だが思ったよりタフな車である。運転がかなり癖が強いが、ゆっくり走っていれば何とかコントロールできる。
Rimg0236 幅が狭いので、路肩のちょっとしたスペースに停車して、ゴミ拾いできるし、前の4輪バギーより追い抜き車両に邪魔物扱いされない。不思議なことに後ろから来た車が無理な追い越しをしない。後方の見掛けがバイクらしくないせいか? またスクータータイプなので、乗り降りは格段楽である。

2008年9月18日 (木)

ケイビングエフェクト

 「洞窟効果」というのがある。「トンネル効果」とは関係がなく、「吊り橋効果」に似ている。前の記事で9/14に目白洞をガイドさせていただいた3人親子の手紙を紹介した。ふだんけんかをしているのに、ケイビングとなったら互いに気遣い助け合うようになるのがそれだ。
 日常にくらべて洞窟探検の環境は劣悪だ。真っ暗・岩がゴツゴツ・泥がヌルヌル・ずぶ濡れ・迷路・窮屈・奥には何か邪悪が潜むようでもある。ガイドには入洞前にさんざん脅され、頼るべきは一緒に参加した「家族」「友人」だけである。こういう心理状態で1時間も行動すると、家族はより仲良く・友人はより親しく・カップルはより親密になるようだ。
 思うに加えて洞窟効果には、「暗順応による瞳孔拡大」と「アドレナリン分泌」のフィジカル変化を伴う。黒目がちの眼は優しく心通わせる表情となり、脳や感覚器官を活性化させ感受性を高める内分泌が起こる。映画やドラマでもあるように、危機に遭遇し、いっしょに乗り越えたあと訪れる至福のようなものかも知れない。
 ・・・・・・・とここまでは、何の医学的根拠もない単なる妄想的持論だが、確かにケイビングによる心理療法効果はあるような気がする。

ケイビング参加者からのお手紙

平尾台自然の郷スタッフの方、洞窟案内をしていただいた「パークマン1号」さんへ

こんにちは 今日ケイビングをさせていただいた吉田一家3人です。
とっても充実して楽しい体験をさせていただきました。
子ども達もワクワクして、まるで自分達がインディージョーンズになって冒険している気分になっていたようです(^^)
パークマンさんがいろんなことを教えて下さって・・・ 絶対に学校じゃ教えてくれない!!って思いました。こうやって、実際に自分達が鍾乳洞に入って、まっくらで、ヒヤッとして、つるっとすべって・・・体験することでどうやってできたんだろうとか興味がでてくるんだということもわかりました。
こうもりに出会えたことも大喜びでした。大理石をみてふれて感動です。洞窟の中の川・・・ん〜どれがどうというか全て素敵でした。
鍾乳洞はタイムカプセル、鍾乳洞は宇宙など私もわくわくはしゃいでました。
驚いたことは、いつもケンカばっかりする兄弟で、今日の来る車の中でもケンカしてしてたんですが、鍾乳洞に入ってまっくらになって、「お兄ちゃん、ここ気をつけてすべるよ」とか「おい、かいせい、大丈夫か、つかまれ」などお互いが助け合っている姿を始めてみました。なんかこういう場面を全く想像してなかったのであったかい気持ちになることもできました。パークマンさんによると、鍾乳洞の中でケンカする人はいない、むしろ仲良くなると聞いてよし、またこようと思いました。
 帰りの車の中はぐったりかと思ったんですが、ケイビングの話でもちきりでした。また来たい、やってみたい、もっとすごいところに行きたいなどこんなに興味をもってくれるなんて・・・パークマンさんのおかげです。
また、ぜひ参加したいと思っていますので、パークマンさん、スタッフの方待ってて下さいね(^^)
ありがとうございました。

by 吉田照美、ときさだ、かいせいより

2008年9月12日 (金)

ブログ名を変えたこと

 パーマンは懐かしい漫画のキャラクターだ。スーパーマンをもじったのだと思う。さらにもじって「ク」を入れて、パークマン0号とかパークマン3号とか、お互いを呼んでいた頃があった。パークのオープン準備から2年目の頃だ。
 準備や業務に忙殺され、台風や大雪でパークに泊まり込む日もあり、自分達でまるで公園生活者だねと言い合った事に始る。初心に帰り「改題」してみた。スタッフが入れ替わり、だれが0号で3号はだれだったか覚えてはいないが・・・・。
 もちろんパークマンたちの任務は、「郷内」だけでなく「平尾台全体」である。コスチュームはライト付きヘルメット、つなぎ覆、滑り止め付き軍手である。マントはなく空は飛べないが、地にもぐる。秘密チームなので会社組織ではなく上下関係もない。・・・がチーム離散状態で実は1名しかいないのかも知れない。

2008年9月 1日 (月)

コマーシャル

 平尾台はPR費用がほとんどない。じゃらんなどの情報誌に出すタイアップ広告と年2回のポスターとチラシていどである。今年は紙メディアではなく、電波で試すことにした。前半はラジオ、後半はTVと街頭ヴィジョン。
 放送は今日から。その映像をこのブログにも掲載する。

「fbscm.wmv」をダウンロード ・・・・福岡放送
「tryvcm.wmv」をダウンロード ・・・博多駅口トライビジョン

パークに求められること

 公園運営の評価があった。評価はされる側の成果とともに、「する側」の価値観もあらわにする。今回の評価で「事業主体」と「現場」とのパークに対する求めるもおの違いを知った。
1100106 話は10年前にさかのぼる。平尾台に数百億円を投資しビルド&スクラップ型のテーマパーク計画が行き詰まり、かわって公設民営の自然体験公園が俎上に載ったときである。テーマパークなど巨額投資の施設は初期費用回収のため、右肩上がりの入場者や消費単価をもくろむ。また経年陳腐化による利用者減少をくい止めるため、3年毎くらいに追加投資をくりかえす。しかしバブル崩壊後マイナス成長社会(地域)にあって、そういったステレオタイプの事業スキーム自体は破綻した。「新計画」は、「追加投資を前提とせず」「ゲスト1人あたりの運営コストを最小限に」「年間入場30万人キャパシティー」の公設公園となった。追加投資に代わるものとして「市民参加による手作り施設」、低コストを補う方法として「ボランティアによるイベントや工房運営」「話題作りとメディア取材招致」、そして台地の環境を悪化させないよう施設やアクセスの容量にみあった節度ある集客を維持しつつ、立地する国定公園を活かした市民教育をすすめるプログラムを展開すると理念が定められた。
1100845 よって開園以来「地域やゲストによって成長する公園」「標高400mのカルスト台地の自然環境と住民生活環境に最大の敬意」「山岳地の自然災害からゲストとスタッフと施設を守る」「省エネ・省コスト・省CO2」に力を注ぎ、体験・食育・自然ガイドツアーなど平尾台にしかないオンリーワンのプログラムと絶え間ない情報発信を実施してきた。入場者は開業効果の初年度43万人を例外としても、天候の影響や毎年2%程度の減少傾向つつも、32万人以上を維持している。そんな条件下でも体験プログラムは毎年成長を見せている。
 しかし評価は、「入場数」「収入額」に置かれるようで、運営で力を注いでいる立地特有の問題「平尾台全体の環境維持」「気象災害の未然防止」は無事で当たり前、「平尾台らしいプログラムの開発」や、「地域・ボランティアとの連携」、などには関心が高くはないようだ。
 平尾台の名を持つ第3セクターは10年前のターニングポイントで重大な決意をした。「集客数」や「収益額」だけでその存在を問われる「官と民のあいのこ」には渡る世間は鬼ばかりの時代。「平尾台=自然・環境・地域・市民」を大切にし、平尾台に無くてはならない団体となろう・・・・・・・と。
 その思いにいたったのは、昭和20年代から40年代の「平尾台係争の記録」に教えられるところが大きかった。今平尾台にかかわる人々にぜひ知って欲しいので、いつかきちんと紹介したいが、ここはそんな歴史をもつ「特別なところ」なのだ。そしてまさにその境界線上にこのパークは立地している。

2008年6月14日 (土)

入場者カウント

 今週、近県の都市公園の運営スタッフが視察にやってきた。目的は「入場者数のカウント」だった。有料施設はゲスト数を把握し集計しているが、入場無料だと計測が難しい。しかし、集客施設にとって、有料無料にかかわらず、ゲスト数の把握は、運営の基本中の基本・・・と私は思っている。
 平尾台自然の郷では、メインゲートに精度の高いターンスタイルカウンター、サブゲートに光電式カウンターを付けた。後者は市販パーツの手製だ。そのDIYのカウンターに目を付けて、わざわざヒアリングに来られたとのこと。驚いた。R0013608

2008年5月 8日 (木)

GWの公園

Dsc00308 気候の好い時期、お天気が良くて、連休ならゲストはいっぱい詰め掛けるか? 大入り満員で施設はホクホクか? というとなかなか難しい。前出のパークにD動物園を加えて、この連休の人出を比較してみよう。
 年間のゲスト数を営業日数で割ったものを「平均日入場数」とする。この連休中の各パークを、ピーク日入場比/ピーク日入場比平均でみると
A;16/9,B;7/5,C;9/7,D;8/5.H;11/8 となる。Aパークは5月4日に普段の16倍もの人が押し寄せ、連休中の好天休日を平均しても、連日9倍の入場数だった。逆にBパークはトップピークで7倍、ピーク日平均で5倍にとどまっている。Dパークは都市部にあり、キャパシティーに比較して、普段から安定してゲスト数が多い。
 Aパークは潤沢に設備投資され、運営費も大きい。駐車場も平均利用区画数の一桁大きい容量を有している。通常日にはもったいないほど余力・魅力のあるパワーパークである。Bパークとは対照的である。よってバランスを保つため、パークの設計をする際に色々な分析をする。
 トップピークの平均を使い、駐車場などのキャパシティーを決める。例えば超繁忙日平均入場数を10000人とし、そのパーク内同時滞在数を6000人、平均乗車人数を4人とすると、必要駐車台数は1500台分となる。トイレなどのサービス施設はトップピーク日を数日を切捨て、多い日から何番目あたりかの日をデザインデイとする。例えば日6500人の同時滞留数、3900人をデザインアテンダンスとする。こういう基準で設計すると費用対効果の優れた施設となる。ただ切り捨てられたトップピーク日の滞留ピーク時に居合わせた人々には多少不便をおかけするが、年間客の5%ほどにとどまる。A公園はパークデザインキャパシティーに相当余力があるので100%がカバーされているのだろう。Dsc00299
 北九州市内の公園でこの手法が生かされているのは開園が新しい平尾台だけ。パークの集客力と施設規模がおおむねバランスされた公園となっている。だから逆に言うと、ピーク率10を超える、日10000人以上の日は要注意である。トラブルやクレームが増えるのだ。このGWは5/4〜5/6がこの超ピーク日と予想された。4日体感気温が一時30度になり落とし物や迷子や救急が発生、5日は雨で、6日は混雑したが涼しかったので難を避けられた。

平尾台自然の郷はチープパーク?

 ゲストが多いと、アンケートにもいろいろな意見が寄せられる。中でも多いのが「駐車料金を無料にしろ」、次いで「100円でもよいから入場料を取って」という相反するものだ。
 現在、入場料は無料、駐車は1日300円となっている。北九州市内の他の公園は駐車料に加え、大人100円/子供50円の入場料となっているので平尾台はリーズナブルな公園だと思う。今、指定管理者制度が採用されているので、徴収料金が減ると運営者(民間会社)の懐を直撃する。また財政の厳しいおり、年々委託費は縮小され、メンテ費は増加する。となると当然サービス水準が下がってしまう。
 入園料と維持運営費用は連動しているかというとそうでもない。民間のテーマパークなどは、ゲストの負担額が維持管理コストより大きい。公設の公園はコストの方が大きいので、委託費として補填している。
 具体的に例をあげると、市内の最も大きいA公園で、ゲスト1人当たり1300円ほどの維持管理費。規模は小さくても入場者が少ないB公園は1800円、C公園は1200円。どこも入場料は大人で100円なので、差額は税金から出ている。いわばゲストはそのとき負担する10倍以上のパークサービスを受けているノダ。
 逆に言うと施設側は、100円の入場料収入を得るため、2000円近い出費をしている。いっぽう平尾台はというと560円ほどになる。規模は中くらいだが無料なので利用者が多く、一人当たりの維持運営コストが他と比べると1/3〜1/2と非常に低く押さえられている。
 もうひとつのこういう施設を比較する数値に、1人あたり消費額というのがある。ABCの3公園ともおよそ200円/人で、ほとんど入場料と駐車料がしめる。平尾台は入場無料だが約300円/人である。
 ひとことでいうなら、平尾台自然の郷は財政に優しく、ゲストにチープな公設公園である。

2008年5月 7日 (水)

2008GW顛末

 ふうっ。ゴールデンウィークが終わった。どこでも集客施設は同じだろうが、平尾台でも年度の客数の1/4ほどがGWの終わりまでに入場する。期間は年間の1/10に満たないが運営成績を大きく左右する。好天に恵まれると、スタッフ全員忙殺されるし、悪天にみまわれると、首をうなだれる。
 今年は5/5をのぞいて、好天続き。さぞかし大入りになるハズだった。蓋をあけてみるとほぼ昨年と同様。理由は「平尾台は近場のお手軽お出かけ先」なのだ。GW前半はみんな体力も財布も充実しているので、遠くへリッチな行楽に出かける。よってGW後半に平尾台に足を向けるらしい。よって5/5のたった1日の雨はダメージだった。
 4月に値下がりした燃料費がGWに急騰。マイカー行楽に水を差すのではと心配もした。天候とあいまって暫定税率のかかっていない燃料がタンクにあったGW前半に客数が多く、最終日5/6はいまひとつ伸びなかった。また近県ナンバーが増え、遠方ナンバーの来訪車が減った。そしてあまりお金を使わないキャンプ場・草ソリ場の利用者が大幅に増えた。
 結果を総合すると、1勝/1敗/1分け(好天/5日の雨/道路税)という成績だった。Dsc00294Dsc00245Dsc00187Dsc00185Dsc00181

2008年5月 1日 (木)

マモル君観察記

 山羊のマモル君は、1週間足らずの平尾台生活だった。うち2日は石塔原に繋留生活、3日はドリーネ内(いずれもパーク内)に放牧生活。つかのまだったが面白い習性を見せてくれた。
■高い所好き
 草を食べている以外は、岩の上に登って周囲を見渡している。特に夕方、犬が遠くで吠えるとさっさと高い所へ行く。
■意外と小食
 食べて良い物と悪い物を選び分けているようだ。好きなものは、ススキ・カヤ・イタドリ・スギナなど。クローバやフキなど大きいみずみずしい葉を無視している。また牛のようにずっと食っているわけではなく、休み休み。
■糞・尿のばらまき
 新しい草葉に連れて行ってつなぐと、まず糞をし、尿を飛ばす。しかも尻尾をブイブイ振り、四方にまき散らす。新鮮な草にドレッシングしているのか?
■糞はカラカラ
 ウサギのように乾いたコロコロの糞をする。水分の節約をしているのか、ウシウマのように、ベタベタしていない。また与えても水を飲まない。
■飼われてもケッコウ野生
 放牧訓致した訳でもないのに、すぐ馴染んでいるように見える。また連れ回してもルートを覚えているみたいで、元いた方へ戻ろうとする。ピナクルにスクっと立ち、遠くを睥睨している姿は、まだ緑が少ない平尾台の風景に似合っているカモ。
■野良山羊が環境破壊
 最近では魚釣島の例のように、野に放たれたヤギによる環境破壊の歴史は多い。ヤギは粗野食や乾燥等劣悪な環境でも繁殖してしまう。捨てても生きて行けると思って平尾台にヤギを放置した行為は恐いものがある。

Dsc00111Dsc00113

ヤギくんはヤキ山へ

 4月27日に平尾台で保護された、オスヤギは顔がそっくりな施設管理部長の名前をもらい、「マモル君」と親しまれていたが、ようやく引き取り手が決まった。今日警察の護送車両で、八木山のピクニカ共和国に運ばれた。Dsc00167Dsc00171

2008年4月28日 (月)

ヤギは落とし物

 昨日平尾台で捕獲されたヤギは、30日に警察に引き取られることとなった。新しい飼い手を探すにしても、家禽としての所有者がいるのかいないのかをはっきりする必要があるからだ。連休に入り、お休みになってしまう前に一応の結論がでた。
 もう2日ほど、彼は平尾台にいる。今日観察していて、餌とか水とかあまり気を使わなくて良いようだ。もともと乾燥した崖地が好きなようで、パーク外縁(防火帯)の管理地に紐を長くしてつないでおくと、ゴキゲンで過ごしている。沖縄や阿蘇などでも、そういう飼い方がされている。岩登りが好きなようで、平坦地より岩場で過ごしている。Dsc00105

捨てヤギ

 連休が始った。4月27日の夕方、パークにほど近い「千貫岩休憩所」にで大きなヤギがうろついているという情報が寄せられた。行ってみると雄の成獣で、立派な角をたくわえている。石羊はいても、山羊は居ない平尾台。人の手から餌を食べるので、人が飼っていたものらしい。農作物を荒らすということで、農家の方が捕獲して、平尾台自然の郷に運び込まれた。

 今日(28日)、その処置を相談し各所に電話を掛けまくった。
1)動物管理センター;イヌネコなら相談にのるがヤギはお断り
2)農事センター;拾得物なら警察に届けるべき
3)警察;遺失物法がかわった 動物園に相談して
4)動物園;園の動物ではないので、お断り
というわけで、、タライマワシの輪がきれいにつながった。

 法律的には担当窓口はどうなのだろう? 農林事務所に聞くと
野生動物;農林事務所もしくは県自然環境課
家禽;拾得物として警察、もしくは動物愛護法で動物管理センター
屍;投棄物として市環境局
 このヤギは生きている。この辺に野生のヤギは棲息しいていない。人に飼われていたものだろう。まずは警察の管轄だろう・・・・とどこも言う。しかし、どこもよそを紹介するばかり。

 コイツは可愛くない。第一目つきが悪い。三白眼だ。オスだし乳も出ない。といってもコイツの責任ではない。捨てた人が悪いのだが、引き取り手も見つかりそうでない。ここで飼うわけにもいかない。警察は「放したらどうですか?」というが、それはそれで問題だろう。少し前に麓の母原で同じ事があったと聞いた。困ってここに放されたのだろうか。

 とりあえず昨夕より草むしりボランティアをしてもらっているが、自然の郷は生き物を飼う施設にはなっておらず、管理する体制も無い。ペットも入場を断っているくらいなので、糞尿や衛生面も心配だ。困っている。
Dsc00092Dsc00091

2007年12月16日 (日)

地名の変化

 広谷台の南の突端にアプライト岩脈がとびでて奇勝となり「鬼の唐手岩」と呼ばれている。ロッククライミングの練習場となっている。初めてその呼び名を聞いた時、『ん?』と思った。名付けた意図が想像できず、すんなり飲込めなかったのである。
Dsc04174 さらに南、その岩脈の延長上のドリーネを「滝不動(タキフドウ)」と呼んでいる。これもいぶかしい(というかマギラワシイ)ネーミングだと感じていた。千仏洞の南側、不動洞から流下するトゥファの急流を「不動滝(フドウダキ)」と呼ぶからだ。
 最近、故溝口連氏の記述の中に「鬼の唐戸」「竜不動」という文字を見つけ、ハッとした。他の文献などでウラが取れないので確証もなく、取りあえずの可能性としてブログに載せようと、今日写真を撮影に行った。
 広谷から青龍窟に降りる斜路に差し掛かって、大勢の読経と螺貝の音が聞こえた。そして幸いにも青龍窟の入口で、修験道姿の古老に聞き取りをすることができた。
 「オニノカラト」は修験道のヨウサイで、かつてはノゾキという修行の場であった。「タツフドウ」には滝の姿をした竜神がいて、信者がそこで水垢離をしていたとのことだった。修験道の仲間うちでも「カラテ」という人が最近出て来ているとも。字はわからないと云っていた。たぶん「鬼の唐手岩」は「鬼の唐戸」から変化したものだろう。
 貫入溶岩の岩脈を巨大な戸に見立てる地名なら余所でもよくある。また青龍窟の天の岩戸伝説にも通じる。鬼の空手チョップが石灰岩に食い込んでいるイメージの方がマンガチックでウケはいいかもしれないが・・・・。ちなみに最も古い「唐手」の記述は、前田商店で保管されていた横田直吉氏(旧平尾台センター長)の手書き地図や1968年発行の登山ガイド地図。
 そういえば「青龍窟」ももとはシヨウロガイワヤと呼ばれ「鼠石崫(ネズミノイワヤ)」と字をあてていたようだ。ネズミの意味は根の国に住むもの(の洞)ということか。それがソセキクツ→ショウロウクツ(青竜崫)→ショウリュウクツ→セイリュウクツと変わって来ている。「鼠」ヘンに「石」ツクリ---->「鼠石」というと、鼠石でモモンガ 鼠吾でムササビなので、飛ぶネズミ(コウモリ?)のいるいわや(洞)ということが名前の始まりかも知れない。鼠石・鼠・崫(セキ・ソ・クツ)が青・龍・窟(セイ・リュウ・クツ)に、つまりネズミの巣窟が龍の宮殿に変化した事になる。
 一連の変化は、1950年代に始まり、1970年代に固定したようだ。文化財指定や観光施設開設、舗装道路開通と期を一にする。

Dsc04216 同じく「大かんの台」が「大かん台」に変化しつつある。山の斜面を焼いた跡に収穫される蕎麦=カンノソバのように、刈野(カンノ)という焼畑農法名残の知名だろう。ダイカンダイでは「大観台」や「台観台」とかに変わってしまい、由緒由縁を後世に残せない。

2007年12月 2日 (日)

ど根性イチゴ

 平尾台自然の郷の用地は、石灰鉱山の残土で造成されている。そのため地盤が硬く不透水性でおまけに強アルカリ性、園芸に適さない。風景をやわらげるため、樽や鉢、プランターを使ってガーデニングしている。
 その樽から鋪装の上にこぼれ落ちた種が、芽を出し、花を付け、実がなった。根元をよく見ると歩道ブロックの目地(継ぎ目)に根を降ろしている。スタッフに「ど根性イチゴ」と呼ばれているらしい。Dsc03886Dsc03887

2007年7月 1日 (日)

遊び場で学ぶ秩序

 広場ゾーンの遊具広場に、トンネルがある。平尾台らしくフム(残丘)やカレンや洞窟やドリーネを模した意匠だ。フムは丘の上のトランポリン、カレンはローラー滑り台、洞窟はトンネル、ドリーネはボードデッキになっている。子供たちに大人気で休日は黒山の人だかりとなる。そういう日に稀にこのトンネルの中で渋滞が起こる。Dsc09270
 トンネルには特に入口/出口の区別はしていないが、同時にてんでにそれぞれの口から我先に入ろうとするからなのだが・・・・。中に詰まると危険?だから、口を閉鎖するべきかという話も浮かぶ。
 しかし子供は公園遊びで社会秩序を学んで行くもの。列を作って順番を待ったり、出てくる人がいたら譲ったりを自分で身に付けて行く。あるいは居合わせた大人が声を掛けたりするだろう。ほとんど水平で直径も大きいので圧迫事故の可能性はない、しばらく様子を見守ることにした。
 そう言えば,九州に来て驚いたのは、列車待ちをする人たちの行動。時間前は何となく列らしき物ができるが、到着した列車のドアが開いた途端、列は崩れ、降りる人に構わず、乗り込もうとドアに殺到する。もっと公園遊びをしてから大人になるべきだったね。

2007年6月 7日 (木)

緑電話撤去

 NTTから、「パーク内の公衆電話を撤去します」という通告がきた。都市部からはなれた公共施設なので、何とか設置継続できませんか?と言ったが、「これは相談ではなく通告です」とにべもなかった。というわけで、世の中から公衆電話がまたひとつ消える。
 実は平尾台で携帯電話が使えるようになったのは、下界よりかなり遅れつい最近のこと。ドコモムーバが2003年頃、AUが翌年、ドコモFOMAが昨年、ソフトバンクは3Gが今年になってからである。それまで目白洞と前田商店にある公衆電話だけが、下界との連絡手段だった。
 携帯が通じないのでいい面もあった。休日に平尾台に上がれば、世俗に煩わされる事もなく短期の隠遁をはかることもできた。2001年には電磁波が少ないとかで、白装束のパナウエーブ研究所がやってきたりした。
Dsc09014Dsc09015 2003年にパークがオープン。公衆電話の設置を要望したが、採算割れしそうなのでと一旦断られた。北九州市にも要望しやっと1台置く事になったが、きびしい条件の覚え書きが付いていた。2005年の福岡西方沖地震の日は、この緑電話が大活躍。クロスカントリー大会の日で多くの人やVIPがつめていた。地震直後からケイタイが通話できなくなっても、緑電話からだけはどこへでも通じた。
 ある一定額の利用がないと、事務的に公衆電話は廃止されるという。毎月3000円程度の利用だから基準に満たないのだ。また2003年のパークオープンがケイタイ各社アンテナ設置のきっかけになったので、しょうがないといえばそれまでだが・・・・・。

2007年5月 9日 (水)

2007GW顛末

4月28日(土)

 いよいよ連休の始まり。わずか10日足らずのゴールデンウィーク中に年間入場者の15%くらいの入場がある。どこの集客施設でも連休の成績はその年度全体の成績に直結する。入場数を大きく左右するのは、晴雨だ。晴れなら1日で10,000人を越え、曇りなら5,000人、降ったら50人未満ということもある。お天気情報と首っ引きにになり、長期予報、週間予報が更新されるたびに一喜一憂する。
 今年は、「4/21〜4/27の週が気温日照やや低め」、「4/28〜5/4の週は平年並み」、「5/5〜の週は気温日照高め」という1ヶ月予報で、週間予報でも5/1と5/2の平日にぐずつくものの期間を通じて好天に恵まれると期待された。ところが4/28に出された週間予報に、5/6に傘マークが・・・・・。
Cimg4518 また今年は各部署のスタッフから提案を受けて、いくつか動線、用品やサイン、配置等をみなおした。 1)きたぽっぽ 2)ゴミ箱 3)駐車場 4)車寄せ等、特にゲストが集中する日に、ストレスが集まる箇所だ。過去4年間の経験から、あまり多くのスタッフを配さずとも、ゲストコントロールできるよう工夫した。例えばこのゴミ箱はパーク内に1か所だけとし、5つの分別を一体化。90リットル袋を簡単に脱着できるものを自作。

 4/28(土)は晴れ、気温も上がらずGW初日とはいえ普通の土曜日並だった。明日に期待しよう。

4月29日(日)

 昨年までは「みどりの日」で、花苗を配ったり平尾台ウルトラクイズをやっていた。今年から「昭和の日」。花プレゼントは5/6に引っ越しした。すっきりと快晴だが気温はあまり上がらず、5mくらいの北風が吹いている。
Cimg4603Dsc07811今日のイベントは大道芸(風船アート)とパラグライダー。特に「パラグライダー教室」には絶好の風。少し慣れれば上手に空中に浮ける条件だ。実は平尾台=日本のパラグライダー創始の地でもある。

Cimg4663 午後、パーク内で遊んでいて転んだ少年を親の希望で大事を取って救急手配。多客期の救急車到着には時間がかかることもあり、心配事のひとつ。今日はまずまずの入りで連休の雰囲気だった。
 気になる週間天気予報。晴れは今日まで。明日から曇り、5/1と5/2はぐずつき、連休終盤の5/5と5/6に傘マーク拡大。ヤレヤレ。

4月30日(月)

Cimg4676 朝から空一面に薄雲が広がり、日差しが弱い。振替休日だが客足は鈍い。大道芸イベントも昨日のような盛り上がりに欠ける。

 というのも、もともと平尾台は、GWでも夏休みでも前半に人が少ない。前半遠くに足を伸ばし、体力と懐具合が乏しくなった後半に出かける、手近な場所だからか? なのに天気予報は、5/4・5/5・5/6が雨になってしまった。これはソートーまずいゾ。

5月1日(火)

 休園日。オープン年は11月まで無休。2年目から昨年までGWは、休園なしだった。ところが週休2日、週勤務時間制限などから、運営人員に余剰が無いと、定期的な休園日を入れざるを得なくなった。
 人員に余裕を持てない事情は2つの理由からだ。ひとつは指定管理者制への移行とともに、運営費が大きく削減された。動物や植物、遊具や屋内施設がない平尾台自然の郷は運営費の中の人件費割合が大きい。よって当初は観光地のほとんどがとっているオンシーズンは無休にしようと思っていたが、挫折してしまった。
 二つ目は、働き手が集まりにくい地である。台地上には50軒しかなく、100人程の住人も高齢者が多い。麓での募集は、狭い通勤路が障壁となる。

5月2日(水)

 昨日の雨で、新緑が洗われた。今日も曇っているし平日だから、入場は1000人ほどだった。天気予報では、晴れは明日5/3だけ。5/4の午後から5/6はまとまった雨になるという。今年のゴールデンウィークは明日で終わりそう。

5月3日(木)

Dsc07918 朝から快晴。今日は気温も上がり、この連休のピークになりそう。今日の午前中にオープン以来の入場者数が150万人に達する見込み。市長を迎えて、記念セレモニーを実施。150万人目は小倉南区若園の一家で、もう10回近く来ていただいているとのことだった。

Dsc07980 イベントは「ふわふわ動物園」午後から「カブトムシ幼虫配布」。7/28に予定している「カブトムシ相撲大会」の参加を呼びかけ13時から飼育セット500コを準備。11時くらいから列が出来始めた。時間を繰り上げて配布を開始。ところが予定の13時にならない前にセットを受け取ったお客さまの一人が、急に大声を張り上げて、待たせたことの不満を叫び始めた。「無料であり」「並ぶ並ばないも自由」、「予定時間前に配布を始めた」上でもあんなに強い抗議をするものかと思ったが、ひょっとしたら無料がいけないのかも知れない。タダほど恐いものはない?

5月4日(金)

 朝から曇天。予報では午後は雷を伴っての雨。こういう日は同じパーク内でも人によって判断が分かれる。イベント運営班は日中は持つと見て「キッズダンス」「凧上げ会」「石窯パン」を決行。物販班は「露天ショップ」「お好み焼き」「かき氷」などを中止。
Dsc08191 結果、この日は一滴も雨は落ちなかった。気温がやや低く、石窯で焼いたパンやピザに加え、焼き芋が飛ぶように売れた。またキッズダンス☆パーティーに集まったダンシングチームは全員予定どおり踊りまくった。入場も6000人を越え、諦めていただけに拾い物をしたようで、「晴れて12000人より得した気分」になれた。
 雨域が予報よりかなり南を通り、熊本・宮崎に集中して雨をもたらせた。降らぬにせよ降るにせよ、イベント泣かせのお天気だった。

5月5日(土)

Dsc08339 またまた予報に反し、昨日からまだ雨は降っていない。そうするとまた判断が分かれる。前日とは逆でイベント班は「もうすぐ雨」とみて、イベントは屋内に変更、石窯を中止し蕎麦ショップとケーキショップに集中。一方の物販班は「降らないかも」に期待して、露店をオープン。
Dsc08308 午前中勝負とした、蕎麦は昼近くに完売、ケーキも昼過ぎに完売。正午ころポツポツき始めた。すると私の携帯が鳴り、「これは本格的な降り始めか?」という質問。「一度ザーッときますがブロック状の雲なので、その後14時くらいまではそう強く降らないと思います。」と答えた。地元のお祭りの実行委員会が神輿を出すか迷っている。コースを短縮するが神輿は出す事にするようだ。14時を過ぎ雷鳴が聞こえた。「今度ザッときたらもう止まないよ。」といって露店も撤収。

 昼過ぎショッキングなニュースが飛び込んで来た。大阪のアミューズメントパークでスリルライドの重大事故があったらしい。これは全国を震撼させる事故だ。定期整備をこのGW後に控えていたというからなお驚き! 平尾台の唯一のライド「きたぽっぽ」はファンシーライドの部類だが、3月末、9月中など、春秋のピークシーズン前に定期整備を入れる。安全面はむろん、サービス面でも経済的にも繁忙期のメカトラブルは絶対避けたいからだ。

5月6日(日)

Dsc08420 連休最終日。雨は前日夕方6時頃から本格的に降り、平尾台は朝から濃霧に包まれている。今日のイベントは「花苗2000本プレゼント」「爆笑ライブ」「草笛コンサート」だ。そういえば、去年も一昨年も草笛は濃霧の中だった。霧を呼ぶ草笛ってか?

Dsc08440 爆笑に出演するブルーリバーはアマチュアだったがこの後プロとして活動する。花苗も配りきりたい。霧が出ると休日でも数十人というオーダーになる。せめて何百人はいり、空席が目立たないように、大半の花が残ってしまわないようにと願った。

Dsc08418 結果、ありがたいものだ、この濃霧でも1500人を超える入場があり、ライブもにぎわい、花も半分以上は配布した。のこりは園内に植えよう。 

2007年4月20日 (金)

満開

 樹木や草丈の高い草花が育ちにくい平尾台。それでも春くらい花いっぱいにしたいと思い、いりいろ試している。今日4月20日は4才の誕生日。期せずして一部花いっぱいになった。
 1つは昨年の秋に、元気の無いコクチナシを別に移植して、レストラン前の一角に芝桜を植えた。いま一斉に咲きそろい、ピンクの絨毯になっている。もうひとつはログハウスの屋根。土を乗せて植物を植えた。2年目は花を多くしたので、艶やかになった。また今週から市民から寄付された鯉のぼりを一斉にかざっている。
 ゴールデンウイークは「色彩溢れる平尾台へ、ゲストをお迎えしたい」ところだが、天候が気になるところだ。Dsc07610Dsc07611Dsc07614_1

2007年3月 1日 (木)

救急救命

 今日、消防署から、自動体外式除細動器(AED)の寄贈があり、取扱の訓練をおこなった。以前からライフパック CR Plus(日本メドトロニック社製)を置いていたが、今回はライオンズクラブから消防署を通じて、ハートスタート FR-2(フィリップス社製)をいただいた。これで平尾台にAEDは2台となり、自然の郷とセンターに各1台ずつ配置できる。
Dsc04802 平尾台は救急遠隔地で、救急車の到着に最低15分かかる。よって救急要請すると、爆音と共にヘリコプターが飛来するので大騒ぎ。心停止の救命率は、最初の10分といわれるので、前々からAEDの2〜3台は欲しいと思っていた。
 
2台を比較すると、さすがに使用方法はほぼ同じ。ところが色・マニュアル・メンテがかなり違う。性格が性格なので、例えば消火器のように、もっと同じにしてもいいんだろうに。ちなみにマニュアルやトレーニングDVD付きなど、解り易さでは
ライフパックが上かな?Dsc04837

2007年1月11日 (木)

花の咲く木

 平尾台自然の郷内は、年中通じてあまり花はない。どこでも公園施設は季節折々に満開になるサクラやコスモスのような花を植えており、その開花が呼び物となっているのに。どうしてかというと、主に二つのワケがある。

 風が強く石灰岩台地で表土が薄いので大きな花木が育ちにくい。石灰地を好む、エノキ・チョウセンエゴノキ・ヤブニッケイなどを別にすると、酸性土壌の日本で馴染みの樹木のほとんどは平尾台に適さない。第二には、コスモスなど平尾台本来のものでない植物が広がってしまうと、生態系に悪影響を与えてしまうということもあり、種の選定は慎重にも慎重になる。

 植物でも野菜などはもともと石灰地を好むものから品種改良されているもの、ダイコン・ゴボウ・キャベツなどは平尾台では良いものが育つ。ところが樹木となるとなかなか適当なものがない。造園の専門家に聞いても、小首を傾げるだけ。

Dsc03796 平尾台を春歩くと、毎年モモがかたまって咲く場所がある。岩の上に生えていたり、実らしい実もつかないようなので人工的庭園や果樹園跡とは思えない。どうやら周囲を林が囲んでいるので、強風からは守られてテントバエ(自然生え)したものらしい。そういえば園内にも石灰岩上に生えているモモの木がある。

 風当たりが弱いくぼ地(ドリーネ)に、ハナモモの苗を植えてみよう。モモは虫がつきややすいというが、自生しているのだから適正があるのかもしれない。農薬問題もあり、果実は期待せず花が楽しめればと思う。

2007年1月 4日 (木)

珍入者

【2006年12月29日】
 公共施設のたぐいにもれず、年末は28日が御用納め、新年は3日まで定休日。休園日でも趣味で平尾台にきたついでに、パーク外周をひとまわりすることがあります。
Snapshotjpeg
 いました今日も、無断侵入者です。外周は高さ2メートル以上の塀で囲まれていますが、休園日にそれを乗り越えて侵入する人がときどきいます。幼児2人づれの若い父母で、草そり場を目指して来たようです。外から声を掛けると
「すみません、閉まっていたものですからぁ。」
と若いおかあさん。
「で、お子さんと、塀を乗り越えたんですか?」
と聞くと、
「東京から帰省してきて、なかなか来れないものですから。」
と言います。
(だからといって、お子さんの教育上問題では?)
という言葉は飲込んで、
「危ないですよ。」
というと、素直にそろって門から出てくれました。

 しかしたいていはこうスンナリいきません。「休園はけしからん!」とか、「もっといさせろ!」とか、「告知が悪い!」とか一方的に苦言をお聞きしながら、長引くことになります。

 私たちスタッフもできれば年中無休で運営したり、帰省シーズンは開園しておきたいのです。でも色々な制約、限られた費用、人員のなかで、利用者の要望に全ておこたえすることは現実に無理なのです。ごめんなさい。

ブログ始め

 私は、北九州郊外の国定公園にある都市公園施設の運営責任者をしています。日々の仕事の中で感じるヨシナシ事やエピソードを、私的な立場で落書きしたいと思います。