4月28日(土)
いよいよ連休の始まり。わずか10日足らずのゴールデンウィーク中に年間入場者の15%くらいの入場がある。どこの集客施設でも連休の成績はその年度全体の成績に直結する。入場数を大きく左右するのは、晴雨だ。晴れなら1日で10,000人を越え、曇りなら5,000人、降ったら50人未満ということもある。お天気情報と首っ引きにになり、長期予報、週間予報が更新されるたびに一喜一憂する。
今年は、「4/21〜4/27の週が気温日照やや低め」、「4/28〜5/4の週は平年並み」、「5/5〜の週は気温日照高め」という1ヶ月予報で、週間予報でも5/1と5/2の平日にぐずつくものの期間を通じて好天に恵まれると期待された。ところが4/28に出された週間予報に、5/6に傘マークが・・・・・。
また今年は各部署のスタッフから提案を受けて、いくつか動線、用品やサイン、配置等をみなおした。 1)きたぽっぽ 2)ゴミ箱 3)駐車場 4)車寄せ等、特にゲストが集中する日に、ストレスが集まる箇所だ。過去4年間の経験から、あまり多くのスタッフを配さずとも、ゲストコントロールできるよう工夫した。例えばこのゴミ箱はパーク内に1か所だけとし、5つの分別を一体化。90リットル袋を簡単に脱着できるものを自作。
4/28(土)は晴れ、気温も上がらずGW初日とはいえ普通の土曜日並だった。明日に期待しよう。
4月29日(日)
昨年までは「みどりの日」で、花苗を配ったり平尾台ウルトラクイズをやっていた。今年から「昭和の日」。花プレゼントは5/6に引っ越しした。すっきりと快晴だが気温はあまり上がらず、5mくらいの北風が吹いている。

今日のイベントは大道芸(風船アート)とパラグライダー。特に「パラグライダー教室」には絶好の風。少し慣れれば上手に空中に浮ける条件だ。実は平尾台=日本のパラグライダー創始の地でもある。
午後、パーク内で遊んでいて転んだ少年を親の希望で大事を取って救急手配。多客期の救急車到着には時間がかかることもあり、心配事のひとつ。今日はまずまずの入りで連休の雰囲気だった。
気になる週間天気予報。晴れは今日まで。明日から曇り、5/1と5/2はぐずつき、連休終盤の5/5と5/6に傘マーク拡大。ヤレヤレ。
4月30日(月)
朝から空一面に薄雲が広がり、日差しが弱い。振替休日だが客足は鈍い。大道芸イベントも昨日のような盛り上がりに欠ける。
というのも、もともと平尾台は、GWでも夏休みでも前半に人が少ない。前半遠くに足を伸ばし、体力と懐具合が乏しくなった後半に出かける、手近な場所だからか? なのに天気予報は、5/4・5/5・5/6が雨になってしまった。これはソートーまずいゾ。
5月1日(火)
休園日。オープン年は11月まで無休。2年目から昨年までGWは、休園なしだった。ところが週休2日、週勤務時間制限などから、運営人員に余剰が無いと、定期的な休園日を入れざるを得なくなった。
人員に余裕を持てない事情は2つの理由からだ。ひとつは指定管理者制への移行とともに、運営費が大きく削減された。動物や植物、遊具や屋内施設がない平尾台自然の郷は運営費の中の人件費割合が大きい。よって当初は観光地のほとんどがとっているオンシーズンは無休にしようと思っていたが、挫折してしまった。
二つ目は、働き手が集まりにくい地である。台地上には50軒しかなく、100人程の住人も高齢者が多い。麓での募集は、狭い通勤路が障壁となる。
5月2日(水)
昨日の雨で、新緑が洗われた。今日も曇っているし平日だから、入場は1000人ほどだった。天気予報では、晴れは明日5/3だけ。5/4の午後から5/6はまとまった雨になるという。今年のゴールデンウィークは明日で終わりそう。
5月3日(木)
朝から快晴。今日は気温も上がり、この連休のピークになりそう。今日の午前中にオープン以来の入場者数が150万人に達する見込み。市長を迎えて、記念セレモニーを実施。150万人目は小倉南区若園の一家で、もう10回近く来ていただいているとのことだった。
イベントは「ふわふわ動物園」午後から「カブトムシ幼虫配布」。7/28に予定している「カブトムシ相撲大会」の参加を呼びかけ13時から飼育セット500コを準備。11時くらいから列が出来始めた。時間を繰り上げて配布を開始。ところが予定の13時にならない前にセットを受け取ったお客さまの一人が、急に大声を張り上げて、待たせたことの不満を叫び始めた。「無料であり」「並ぶ並ばないも自由」、「予定時間前に配布を始めた」上でもあんなに強い抗議をするものかと思ったが、ひょっとしたら無料がいけないのかも知れない。タダほど恐いものはない?
5月4日(金)
朝から曇天。予報では午後は雷を伴っての雨。こういう日は同じパーク内でも人によって判断が分かれる。イベント運営班は日中は持つと見て「キッズダンス」「凧上げ会」「石窯パン」を決行。物販班は「露天ショップ」「お好み焼き」「かき氷」などを中止。
結果、この日は一滴も雨は落ちなかった。気温がやや低く、石窯で焼いたパンやピザに加え、焼き芋が飛ぶように売れた。またキッズダンス☆パーティーに集まったダンシングチームは全員予定どおり踊りまくった。入場も6000人を越え、諦めていただけに拾い物をしたようで、「晴れて12000人より得した気分」になれた。
雨域が予報よりかなり南を通り、熊本・宮崎に集中して雨をもたらせた。降らぬにせよ降るにせよ、イベント泣かせのお天気だった。
5月5日(土)
またまた予報に反し、昨日からまだ雨は降っていない。そうするとまた判断が分かれる。前日とは逆でイベント班は「もうすぐ雨」とみて、イベントは屋内に変更、石窯を中止し蕎麦ショップとケーキショップに集中。一方の物販班は「降らないかも」に期待して、露店をオープン。
午前中勝負とした、蕎麦は昼近くに完売、ケーキも昼過ぎに完売。正午ころポツポツき始めた。すると私の携帯が鳴り、「これは本格的な降り始めか?」という質問。「一度ザーッときますがブロック状の雲なので、その後14時くらいまではそう強く降らないと思います。」と答えた。地元のお祭りの実行委員会が神輿を出すか迷っている。コースを短縮するが神輿は出す事にするようだ。14時を過ぎ雷鳴が聞こえた。「今度ザッときたらもう止まないよ。」といって露店も撤収。
昼過ぎショッキングなニュースが飛び込んで来た。大阪のアミューズメントパークでスリルライドの重大事故があったらしい。これは全国を震撼させる事故だ。定期整備をこのGW後に控えていたというからなお驚き! 平尾台の唯一のライド「きたぽっぽ」はファンシーライドの部類だが、3月末、9月中など、春秋のピークシーズン前に定期整備を入れる。安全面はむろん、サービス面でも経済的にも繁忙期のメカトラブルは絶対避けたいからだ。
5月6日(日)
連休最終日。雨は前日夕方6時頃から本格的に降り、平尾台は朝から濃霧に包まれている。今日のイベントは「花苗2000本プレゼント」「爆笑ライブ」「草笛コンサート」だ。そういえば、去年も一昨年も草笛は濃霧の中だった。霧を呼ぶ草笛ってか?
爆笑に出演するブルーリバーはアマチュアだったがこの後プロとして活動する。花苗も配りきりたい。霧が出ると休日でも数十人というオーダーになる。せめて何百人はいり、空席が目立たないように、大半の花が残ってしまわないようにと願った。
結果、ありがたいものだ、この濃霧でも1500人を超える入場があり、ライブもにぎわい、花も半分以上は配布した。のこりは園内に植えよう。
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