8.8 夕日が作った二重の虹
日没、二重に虹が出た。
高原音楽堂で毎年恒例の、高原ピクニックコンサートが開かれていた。このコンサート、どんな良いお天気予報が出ていても、かならず嵐になる。
今日も「晴れのち曇」というまずまずの予報で準備が始まった。昼過ぎケイタイに「雨降り始メール」が入った。小倉南区18時から降雨の内容だった。やっぱり。朝から夏空が広がり、11時には30度まで気温も上昇。ところが16時頃、南の空から雲が広がってきた。青空は北西にどんどん狭まり、日没近くには太陽の周りだけになった。
虹だ。黒々とした東の上空に高い七色アーチが掛かった。その足元を見ると、二重になっている。内側と外側は色が逆に並んでいる。二重・半円に近いアーチの高さ、振り返ると夕焼けと珍しいことが3つ重なった現象だった。


コンサート終演ステージ挨拶で平尾台町内会長が、「こんな大きな虹は初めて見る」といっていた。虹は背にする光源が低いほど高く大きくなる。また明るい真昼の空より夕暮れの方が鮮やかに目立つ。副虹を伴う、半円で、大きい高い虹の条件が調っていた気象だったようだ。雨を呼ぶ神通力をそなえたピアニスト「平岩祥子氏」に新たな伝説が加わった。



























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