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2月も中旬を過ぎた。3/2の平尾台野焼きを前に、園内への延焼を防ぐ、防火帯を作らなければならない。

左から
野焼き前
野焼き中
野焼き後
園内には、芝生広場や野草園があり、野焼きの火が飛び火することがある。ゲストに危険が及ぶので、冬の間に焼いておく。スタッフは「ミニ野焼き」と呼んでいる。園の外に火が出てはならないので、これがけっこう難しい。
野焼きのコツは、風のない穏やか名気象条件、十分に火消し人員を準備してのぞむこと、範囲をどういう順にやくか、着火位置などである。基本的に風下、高い位置から焼く。小さい火でジワジワ焼くのがよい。
しかし多くの人間がかかわるので、うまく統制を取らないと、事故が起こってしまう。火を見ると性格が変わる人もいて、要注意である。そういう人には着火係りは絶対任せられない。
今日はうまくいった。キレイに焼けると、見た目も綺麗な緑が戻る。2/6に北展望台を焼いたときは、気象条件が悪く、トラガリのようになってしまった。
「平尾台の紅葉はいつみごろですか?」と聞かれ、いつも返辞に窮する。「平尾台は草原なので、あまり樹木がないんですよ。」とお答えすると、「なあんだ、紅葉はないんですね。」とガッカリされる。
紅葉がないわけではないのだ。小倉側から登る県道沿いとか、塔ヶ峯南壁とか、芳ヶ谷北壁、そのほか箱穴、助佐穴などのドリーネは、紅葉と石灰岩のコントラストが美しく、平尾台でしか見られない風景だ。ただどれも「耶馬渓・高千穂みたいなパノラマのような風景」ではない。
いんや、ある! 「平尾台ならではの、紅葉パノラマ」、それが草紅葉なのだ。文字どおり草原の紅葉である。樹木と異なり、葉が薄いので、よほど条件が整った年でないと、はっきり紅葉せずに枯れてしまう。また草は細かく入り交じって生えているため、木々の紅葉みたいに、パレットの中のひねり出した油絵の具のようなくっきりしたコントラストはない。しかし、明るく淡い水彩画のような草原の紅葉は独特で、ここ平尾台でも数年に一度の光景。私はその光景に何度も出会いながら、まだ一度としてうまく写真に撮れていない。
その平尾台の草紅葉が見られる条件が今年は揃いつつある。(上記掲載写真はそのイメージ)草紅葉が綺麗になる条件は、「夏の日照が充分だったこと」「台風が来なかったこと」「秋季の適当な降水」「気温低下;最低気温10度以下」「霜が降りていない事」など、なかなか厳しい。お天気予報から判断すると、この週末から一週間くらいが見頃かも。
平尾台は地上に川がない。地表水がないので水田が作れない。その昔、草原を焼いて畑にして蕎麦を作っていたのは、「ソバくらいしか育たなかった」かららしい。今ソバを作っているのは、趣味人たちだ。ソバを撒いて、花を楽しみ、少しの収穫を粉にひいて、蕎麦を打ち食そうというわけだ。平尾台ではお盆頃種まきし、今頃咲く。ソバは栽培種だが、開花や結実がバラバラで、野生を失わず、人の都合には従わない植物だ。10月にはまだ未受粉の花がいっぱいある状態で刈り取り、ハサギにかけて乾かしながら、実を熟させる。そうしないと初めの実が散ってしまう。
今日はその蕎麦畑の向こうで、グラビアアイドルの撮影があった。蕎麦の向こうに小さく写っているのがソレ。最近メキメキ売り出し中のタレントらしいが、聞いた名前をもう忘れてしまった。平尾台がどんなピンナップになるのか、久しぶりに若者マガジンを買ってみようか。
9月の声を聞き、急に涼しくなった。気が付くと草原のススキの穂が出始めている。この頃になると急増する問合せ電話がある。「ハギの満開はいつですか?」『ススキの満開はいつですか?」これが返答に窮するのである。
「サクラ」「ヒマワリ」「コスモス」などは5割ていどが同時に咲いている時期=いわゆる満開の状態がある。ところが自然の植物はある幅のある期間にまんべんなく次々開花する。ツキミソウなんか一本の茎が3ヶ月ほどにわたり順に咲き、先に咲いたモノが結実した後も多くの蕾がのこっている。自然ではこの方が環境変化適応という点で生き残るために有利なのだ。一方人の手が入ると、その種は、同時に開花し同時に結実するようになる(する)。よって「満開」は自然にはあまり自然ではない。ハギの満開の日は難問なのだ。
ススキほうはもっとタイヘン。穂は出穂→開花→穂立ち→枯尾と進み、8月下順〜12月に及ぶ。黄色い小さな花が咲くころは、地味で目立たず、草紅葉の終わった枯れ野の白い穂の方が奇麗だったりする。
そんな説明をぐずぐず求めていない質問者殿は、「○月○日〜○月○日頃です。」というキッパリした返答を期待しているのだろうが・・・・・。

ずっと続けて、同じころ、同じところのゴミ拾いをしていると、おもしろい。だいたい毎日、日の出頃と日没頃拾っている。例えばポイ捨てが極端に少なくなる日がある。年末年始・お盆休みなどである。この夏は、8/11(土)から急に道路がきれいになり、昨日(8/14)から今朝(8/15)にかけてはほとんどゼロ。昨日朝から今朝は通行者が少なかったのかというとそうではなく、自然の郷もセンターも鍾乳洞も、この夏最高の満員だった。また同じように連続休暇のあるゴールデンウィーク中はゴミが人出に比例して多い。普段でも結構波があったり、同じカーブに同じゴミが落ちていたりする。そんなことから、「どんな人物像が路上へのゴミ捨てをしているのか想像」をたくましくしてしまう。
プロファイリングの手順として、現象を切り分け、日中のポイ捨てを考える。
人間と動物に分けると、「ゴミ出し日」に5番カーブ以下と25番カーブ以上に散乱状態で見つかるものは、カラス/イヌなどがゴミ置き場をあらし銜えて落としたものかも知れない。ゴミ出し日以外は「ヒト」の行いである。
このヒトは4輪車に乗車している。自動2輪や自転車の通行も多いが、両手がふさがり体が常時外気と接触しており、運転しながらゴミになるものを生産したり、連続カーブの山道でポイ捨てしにくいだろう。
この運転者は一人で運転しており、同乗者はいない。嗜好性のある特定のゴミが道路の左右に朝夕別で同じ側に落ちている。運転席窓からポイっとしている。また親/子/配偶者/友人が同乗していたら抑制されるはず。
この車は群像としては月曜から土曜に、早朝から夕方までの広い時間帯にわたるが、個別には一定の時刻に平尾台を通る。よって「通勤か商用目的」である。
性別は「男性」である。落ちている物の嗜好性や「吸い殻」「割り箸」から、多くは男性か化粧をしない女性である。(夜間は別)
この男性群は、行橋-平尾台-小倉にかけて、勤務地または居住値を持つ。が平尾台上に居住(勤務)している人が、平尾台にポイ捨てするとは思いたくないので除外。
プロファイルを総合すると
「北九州市か行橋市の間をひとりで4輪車通勤(商用通行)する、缶コーヒーと煙草とセブンイレブン幕の内弁当が大好きな、20〜50歳代男性運転者。ついでにこのヒトにとって、平尾台は通行に邪魔な山道であり、地球をゴミ箱扱いし、自然を大切にする気持ちは薄い。」
重要なことは、このプロファイリングから、従来ポイ捨て犯人視されてきた観光客が、無罪だったことがわかる。とくにお盆のお客さまは「平尾台自然の郷内やフィールド」にもゴミを落とさず、持ち帰っている。この夏休み、園内はほんとうにきれいである。
昨日は平尾台南端と北端で2件の山林火災があり、後の方は夕方6時ころ吹上峠の直下の県道付近での出火だった。時間と言い、場所と言い、道端にポイ捨てされる火のついたままの吸殻が原因かも知れない。続けてゴミ拾い通勤して、コンビニゴミや空き缶のポイ捨ては減って来ている気がするが、煙草ゴミは相変わらずだ。喫煙家には、よーく知って欲しい。この時期吸殻のポイ捨ては「放火と同等」の行為であることを。特に野焼き前は平尾台全体に延焼する危険もある。
今朝から「野焼きに影響は?」という問い合わせが多い。昨晩燃えたのは野焼きの範囲外で直接の影響は無い。
写真左は昨夕7時頃の吹上付近を県道28カーブから撮影。写真右は今朝、吹上から大平方面を撮影。燃えたのは、吹上ー大平山頂を結ぶ遊歩道の北斜面。
4輪バギーでゴミ拾い通勤を始めて半年。専属?整備士「カラス」さんにご苦労をおかけして、ようやく平尾台通勤車としての実用水準に達した。その間のあれやこれやを。
使用し始めて、次のような問題が発覚
1)平尾台登り道で止まりそうになる
2)小回りがきかない
3)国道走行でハンドルをとられる
4)バッテリーがすぐあがる
もともとATVは、日本大手バイクメーカーなどが、中型バイク並のエンジンを積み、山林・農地・原野・砂漠などで使われる、オフロード用として生まれた。米国でのブームが日本にも伝わり、台湾や中国メーカーも参入し、日本の公道(50cc未満のミニカー規格)に合わせたものも出回り始めた。よって鋪装された急なカーブの登り道を、発進停止を繰り返したり、幹線道路を流れに乗って走るようには出来ていない。49ccのパワーでは勾配のあるオフロードでは全く走れないほどかも?
メーカーに聞いたら、「パワーは49ccなのでそんなものです。」「タイヤを変えたら直進性が不安定にとは聞いたことがありません。」「ベストセッティングで販売しており、いじると良くない。」とかいう。あきらめるわけにも行かないので、カラスさんに色々付けた注文が
A)キャブレターのパワーアップ
B)4輪を鋪装専用小径/幅広タイヤに
C)前輪を鋪装専用の大径/細幅タイヤに
D)後輪をさらに鋪装専用小径/幅広タイヤ、トレッドワイドに
サン自動車のデザートキャット50(台湾アムストロング製)で、元々オンオフ兼用タイヤを付けていた。前輪はかなり強めの逆キャンバー。ハンドルが超重な上に、コーナリングでブレーキがかかる。登りのヘアーピンではアクセル全開でも止まりそうになる。一方ふもとの幹線道路では、進行方向の鋪装のタワミ(車線中央と左右の3本の畝とその間の2本の谷・・・重量超過大型車の轍)に車体を振られ、車線外に跳び出しそうになる。
対策Aで高出力用に交換、なんとか登ってこられるように。対策Bで面白いように小回りがきくようになったものの、さらに直進が不安定化。対策Cでコーナリングと直進性が両立。対策Dで登り道でも加速が効くようになった。
またその過程で、サスペンション設定/タイヤ空気圧/ホイールアライメント/タイヤの径・幅・パターンなどを前後さまざま変えてみた。パワステもギヤも介さない操舵、箱に囲まれず4輪の中心着座位置など、設定の変化が操作/動作に及ぼす影響が直に体験できる。むかし自動車教習所で習った「構造」が実感できた。工業高校や専門学校など、自動車系の教材にぴったりかも。
自動車のようには流通していないので、オプションパーツも整備法も、探すのが大変だったでしょう。アリガトでした。なおアムストロングの名誉のために言っておくと、エンジンやブレーキ、駆動制動、保安装置など他は至極調子が良く、故障も無い。価格と質は満足。
写真(左から)
オリジナル前輪;19*7-8、オリジナル後輪;18*9.5-8
舗装路用(前後輪に使用);INNOVA IA-8011 18*8.5-8
最終形前輪;INNOVA IA-8022 165/70-10、後輪225/45-10
平尾台は風が強く、花がきれいな樹木が育ちにくい。また丈のある草花もひと風吹けばみんななぎ倒されてしまう。いろいろ植えてみたが、どれもはかばかしくない。乾燥に強い、風に強い、一面に広がる・・・・何かないかな?とだれかれにきいていたら、シバザクラ・イブキジャコウソウ・アジュガなどを教えてもらった。
どれもガーデニングでグラウンドカバーに使われ、匍匐性で開花時期には花の絨毯になる。キランソウは平尾台にも生えるし、イブキジャコウソウは石灰地の伊吹山の名が付いているくらいだから、適正の可能性を試験する価値はある。
というわけで、芝生の一部をテスト栽培にあてることにしよう。色も、桃色・紅色・紫色とカラフル。麝香草つまりハーブの「タイム」だから、香りの絨毯ともなるとおもしろい。この春が待ち遠しい。


4輪バギーで通勤しながらゴミ拾いしてると、2日か3日でバッテリーがあがる。困ったもんだ。・・・・しかし、どうせ徐行と停止の繰り返しなので、電動3輪車を思い付きました。いろいろ探して見つけたのがコレ。ペダルも使えるし、フル電動にもなるので、平尾台登山道でも何とか登れそう。
ナンバー登録し、ゴミを積むリアカーを牽かせてみました。快調快調!4輪バイクより速度が遅いけど、ゴミは見つけ易いし、空気は汚さない。8時間の充電で、呼野から平尾台の往復20kmは十分可能。問題は連続登坂走行すると、平尾台八合目でモーターオーバーヒート。毎日の通勤となるとちと厳しいので非番の日にのみ使用するってことに。
取扱説明書によると、一切雨はダメのようで、愛車エスティマの後席が格納庫。それならゴミ拾い以外でも、旅先でコイツを荷台から降ろし、街歩きの足として使おう。さっそく年の暮れに豊後高田に行って、昭和ロマンの町巡りをしてみました。楽しいラクチン、今度はどこへ行こう? おっとゴミ拾いはどうする! 休暇の日まで出動しなくてもよいくらいにポイ捨てが無くなってくれればなぁ。
去年の夏から、お天気のよい日は、ATVに乗って通勤しています。4輪バギーのことで、登録は原付き扱いで、交通法規上は普通自動車扱いの、不思議なジャンルの乗り物。姿形はオフロードバイクを連想し、平尾台に乗ってくると、草地を走るつもりに見られるかも知れないが、公道を走れるのは50cc未満で、そんな能力は全くなし。
前々から通勤路の平尾台登山道(県道28号)や、国定公園の小径にポイ捨てされるゴミが気になっていました。拾おうにも道が狭いので車を停めると後続車に迷惑がられ、対向車には牽かれそうになります。2輪車だと急坂でスタンドが立たないし、拾ったゴミが運べない。何かよいものはと思っていたら、原付4輪車を見かけて、すぐさま衝動買い。
低速走行/停車中に目立つよう明滅ライトを増設したり、ゴミ袋アタッチメントをしたり、トレーラを牽引したり改造。ゴミ拾い車としての使い勝手は、98点のレベルに仕上がりました。マイナス2点は、低速走行/停車を繰り返すのでバッテリーがすぐアガルこと。ゴミ拾い通勤はストレス解消にもなり満足中。
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